誰にもいえない不倫の苦しみ
一概に「不倫」といってもパターンは様々ですが、今回は未婚の女性が
既婚の男性と不倫。
友人や家族にもいえない「不倫」の悩みと、その解決策をまとめてみました。
逆に考えると下記の行動パターンは、あなたの交際相手、結婚相手が
「不倫」の兆候にあると考えられます。
【環境的な影響】
やはり一般的に未婚の女性が、既婚者の男性と不倫に陥ってしまう状況としては
社内恋愛環境が大きいでしょう。
社内の同じ部署に所属している、同一の職務を担当することになった、お互いに
残業の頻度が多い、など男性が家庭外に滞在する時間が長いほど不倫のリスクは
伴うかもしれません。
かといってすべての既婚者がそうであるわけではありません。
愛する家族のために身を粉にして働いている方も多いのが事実です。
ですが帰宅すれば口うるさい妻が、(家をあけることも多く)懐かない子供が・・・
と、なれば男性側も家庭外で接する女性に優しくされたり、特に業務上での苦悩が
わかりあえる女性と親密になれば接近度は急上昇するらしいのです。
【背徳行為の影には】
不倫仲の連絡方法は大抵の場合「メール」によるものが多いと思います。
電話だとお互いの「今」の状況を考慮しなくてはなりませんし、SNSやLINEなど
ですと第3者に見られる可能性がありますから。
男性が在宅中の時はメールの受信音をバイブに設定している。
不倫相手からのメールが気になって片時も携帯を手放さない。
逆に相手からのメールだと困るので、家では一切携帯を見ない。
などの行動になります。
女性側からは連絡をできないことの方が多く、過度のメールを送信したり
家に居る事がわかっていても相手へ非通知で電話をしてみたりと異常的な行動に
なる方が多いようです。
【異常なほどの束縛行為】
未婚の女性の場合、健全たる交際と違って不倫相手に「おねだり」をすることが
できないそうです。
例えば、正月休みやゴールデンウィーク、クリスマスなど行事の時には不倫相手は
家庭から出られず、また相手を困らせるような無理強いができなくなるため、
会社の長期休暇や、不倫相手となかなか会えないようなことが続くと「鬱」に陥ったり
自分を傷つけたりと非常に悲観的な気持ちになります。
二人の新密度や交際状況によってもかわってきますが、最初は家庭外だけで一緒に
過ごせたらよかった、という軽い気持ちであっても月日の経過と相手の事を思う気持ちが
増してくると、夜も一緒にいたい。休みの日も一緒に過ごしたい。
普通のカップルのように買い物に行きたい、映画も見たいと強欲になるのが人間です。
思うように連絡を取り合えない分、半疑さが増し不倫相手の家庭環境、住んでいる場所、
自分の見えない部分が多くあればあるほど拘束したくなり、やがてストーカー行為や
奥さんに話す、訴えるなど困らせる行動に走ってしまうことになりかねません。
【将来性のない恋愛】
簡単にいえば夢や希望のない恋愛です。
不倫相手の男性が、明らかに奥さんや家族と別居状態で夫婦生活が破綻しているような
状況であり、あなたとの将来を約束しているのであれば話は別ですが、大半の男性の
「奥さんとは仲が悪い」「家に俺の居場所がない」「離婚を考えている」という発言は
概ね、その場しのぎであなたに対する嘘も方便以外のなにものではありません。
「不倫」という行為は、どちらかまたは両方が既婚者であり、その事実を知った上で
交際が発覚し慰謝料などを請求されれば99%勝ち目がないといわれています。
要するに法で守られるべき立場でもありませんし、自信満々に語れる恋愛話などでは
すまされない行為なのです。
相手の生活スペースに立ち入れないだけに「恋は盲目」状態が長く続くので不倫は
なかなか別れられないといいます。
その相手に巡り逢ったのも運命かもしれませんが、やはり恋愛話や愚痴を友人や同僚に
話せる交際のほうが、より多くのアドバイスをもらえると思いますよ。