【離婚問題ls】NO.24 離婚 シングルマザー 後悔
離婚してシングルマザーになって後悔した人、いますか?
結婚してから理想と現実の大きな差に気づき、後悔し離婚で自分の人生をリセットする女性がいます。
結婚する時は自分1人の身だったけれど離婚する時には子供がいて、子供と一緒に幸せになろう、いきいきと輝いていこうとシングルマザーの道を歩き始めたのに、苦労の多い現実を知って同じように離婚を後悔している人がたくさんいるのです。
では、どんなことが原因で離婚を後悔するのでしょうか。
「養育費や生活費など、金銭的な問題」
離婚してシングルマザーになると経済的に苦しくなることは頭の中ではわかっていたつもりでも、実際に今まで以上に苦しいと実感している人が大半です。
例えば養育費は、決められた金額をきちんと支払ってもらえれば良いのですが、離婚した相手も生活状況が変わるということもあります。
再婚をしたり、生活が苦しくなれば養育費の値下げを求めてきたり、支払いを無視するようになるケースも少なくありません。
厚生労働省のデータでは、元夫からきちんと養育費を受け取っている人はわずか19%です。
そして離婚をした女性側も、元夫とは関わりたくないなど様々な事情や感情を優先してしまったために離婚の際、養育費の取り決めをしなかった人は5割を超えています。
「子育ての負担」
子供を育てていく上での経済的な問題や生活、環境の問題などがあり、その全てを解決するのは難しいことですが、理由が何であっても離婚で被害を受けるのは子供だということを忘れてはいけません。
情緒不安定になったり、環境の変化が強いストレスになったり、場合によっては非行に走ってしまう子もいます。
子供を抱えての離婚は離婚後もやることがたくさんあり、落ち着くまでに多少時間がかかるのは仕方ないのですが、それでも子供を最優先してまずは環境を整えてあげることが大切です。
「独り身の孤独と不安」
離婚後の生活がスタートすると、感じる不安・・・多くは経済的な問題が原因で、男性の場合は今まで通り変わらず仕事を続けていきますが、専業主婦だった人は職探しから苦労が始まります。
安定した就職先がすぐに見つかることは少なく、パートを始める人も珍しくはありません。
自分1人なら多少我慢はできても、子供がいればそうはいかずパートの掛けもちをする人もいて、子供に愛情を注ぐ余裕さえなくなってしまう、養育費が入ってこないとなれば状況は
さらに厳しくなります。
子供のために頑張れるのは自分しかいない、でも自分は頼れる人も甘えられる人もいない。
そのようなことから大きな不安と孤独を感じてしまうのです。
経験した「現在」から離婚を後悔するケースをあげましたが、これから起きる出来事として予想できるものがあります。
・病気できない
・自己嫌悪
・シングルマザーの収入格差
・再婚をしようにも出会いがない
・子供が気を遣うようになる
シングルマザーという言葉は人によってはカッコ良くも聞こえ憧れる女性もいますが、後悔することも非常に多いという現実を知っておいてください。