夫婦、恋人という関係として過ごしてきた期間に関係なく、相手の浮気(不貞行為)というのは、
認めたくない、見て見ぬふりをしていたいものですが、世の中、男と女しか存在しませんから色々な関係に結びつくことも起こりえます。
知りたくないけど、やっぱり気になる。そんな兆候がある・・・と、
毎日もやもやしているより、何か少しでも良い方向に改善できないかと
解決策を考えてみましょう。
まずは、例えば浮気していることが事実であったとして、それを許せるのか 許せないのか?
夫婦なら、このまま一緒に生活を共にしていけるのか?
これを読んでくださっている方は、やはり相手の行動、素振りに認めざるを
得ない状況があって見て戴いているのだと思います。
ですから事実が明らかになった後のことを考えていたりもするのではないで
しょうか?これを読んでいくらかでもあなたの気持ちや考え方がポジティブに
なっていただけたらと思います。
【問い詰めない】
浮気がわかったからといって、相手の帰宅早々に証拠を持ち出して問い正すような
ことはしない。
聞きたいことはたくさんあると思います。
「どこの女(男)?」
「同じ会社?」
「相手は何歳?いつから・・・?」
まずは、落ち着いて普段どおりに接してください。
【適度な管理】
浮気の兆候がある場合、やはりその間も適度に監視することは必要です。
要するに浮気するスキを与えないことです。
例えば、「帰宅前にメールちょうだい」「何時に帰ってくるの?」「今度の
休みは?」など、ちょくちょく気にするふりをしてかまってあげる程度のことは
必要だということです。
ですが、やたらと頻繁にメールや電話をしたり尾行をしたりと過度な拘束は
返って逆効果になります。
やはり関心がなく、家に帰っても家族が眠っていて食卓に冷めた食事が用意されて
いるような状況が続くと、自宅が遠ざかるのも当然です。
どんなに遅くても玄関や居間に灯りがついていて、奥さんや彼女が待ってるような
男性は寄り道などしてきませんよ。
【警告は周囲から】
しかしながら浮気しているとわかっても、相手がバレていないと思えば調子に乗るのを
見続けていくことになります。
ですから「私は知ってますよ」のアピールは必要なんです。
その方法で一番効果的なのは、お子様がいる家庭の場合はお子様を通じて、共通の仲の
よい友人等がいる場合は友人を介して、または相手のご両親などと本人が問いただすよりも
よっぽどの効果があります。
この時に大事なことは、ずいぶん前から浮気していると悩んでいると思わせることです。
そのことを相手に伝わったのがわかったなら、それでもしばらくは今までどおりに
相手に接することです。あなたからは一切その素振りを見せないことです。
そして相手の様子を伺いましょう。
概ね、ここまで我慢すれば相手の行動に変化が現れるかと思いますよ。
帰宅時間が早くなったり、子供から言われた場合には家族サービスが増えたり、
休みの日に外出することがなくなったり。
あれこれと悩んでいるよりはまずは考え方次第だと思います。
相手の浮気に怒りを発し、怒鳴ったり、暴力をふるったり、問い詰めたりと感情的な
行動を起こしても、事態は改善しません。
「自分は浮気しているのにアイツは、それを知ってて今まで何もいわないんだ・・・」
と、相手に罪悪感を感じさせて戻ってきてもらうのが一番の方法です。
ジタバタ、イライラせずにまずは気持ちにゆとりを持って、あなたの元に帰ってくる
ような環境づくりをする努力も必要なのです。