旦那さんへの慰謝料の請求方法
旦那さんが不倫をしていて、離婚覚悟で慰謝料を請求したい。
不倫相手も許せないと思う女性は多いのではないでしょうか?
不倫相手への慰謝料
ここでまず、不倫相手に対しての注意点です。
慰謝料は、取れる金額は高くても100万円ほどということ。
女性の方が積極的な場合はこの限りではありません。
また、既婚者との認識があったかどうかも大切です。
隠していた場合、慰謝料は取れません。
不倫の証拠品集め
旦那さんの浮気の証拠品にどんなものがあたるのか
1. 旦那さんののホテルチェックイン予約のWEBサイトページのpdfや画像
2.実際の夫と女のホテルチェックインの時のビデオ
3.女と夫の携帯メールやりとり、
4.女からの電話の録音
など。
他にも交際の証拠になりそうなものは、どんどんとっておきましょう。
裁判所に出向いて裁判を行う
夫婦の離婚調停や訴訟は、家庭裁判所に起こします。
不倫相手への慰謝料請求は、民事裁判となるので、地方裁判所になります。
2箇所別の裁判所で同時に訴訟を起こすことになります。
裁判を起こす前の最初の行動
最初の行動としては内容証明を送ることです。
弁護士に頼んだほうがよいでしょう。
裁判などの時にどちらにしろ、必要になります。
しかし、どうせ女性からはそんなに慰謝料を取れないので、弁護士にお金を出したくない方は、旦那さんに圧力をかける方法もありますよ。
家裁調停へ進める前に
1.まずは夫に不倫の証拠を持っていると告げる
2.それにより、精神的苦痛を強いられ、結婚生活が継続不可能になったとし、示談交渉
3.できるだけいい条件で慰謝料を取る
慰謝料は相場もありますが、相手の性格や話し合いで決まることもありますが、不調に終わった場合は
家裁調停、裁判という流れになります。
ちなみに財産分与は、夫婦の財産の合算の半分は妻のものと法律で決められています。現在、奥さんの収入はなくても、夫の財産の半分は妻のものとなります。
また、第三者(お兄さんやお父さんなど)を交えて示談交渉をするのも効果的です。言い逃れの可能性が減り、冷静に話ができます。
日本の離婚夫婦の9割は協議離婚です。
できるだけ、話し合いによる解決にしたいものですね